
ウッドデッキはなぜ暮らしに必要か?
戸建てならウッドデッキをDIYするか悩んでいる方も多いはず。
なぜ人はウッドデッキに惹きつけられるのでしょうか?
家族団らん
まずは『家族団らん』。
家の中のリビングは普段家族が集う場所ですが、外の季節の香りや風、日差しを感じられる空間ではありません。
対して、野外のウッドデッキは季節の香りを感じながら家族団らんができる場所。自然を体いっぱいに感じるのがキャンプであるなら、ウッドデッキでのひとときは「プチキャンプ」と言ってもいいかもしれません。
しかも、自宅の庭という安心感のあるプライベート空間。庭の周囲環境にもよるかもしれませんが、野外なのに外からの目を気にせずにウッドデッキでの食事や会話を楽しめる場合も多いでしょう。
『うちはとなりの家や道路にすぐ面しているから』と諦めている方も、ウッドデッキの片面に板やパネルで目隠ししたり、屋根を設置すれば、視線がカットされて、落ち着ける空間に変えることができます。
つまり、ウッドデッキは、家族と過ごす時間を何にも変えがたくするツール。いつもの会話もひと味違う内容になりそう。

遠くを眺める・焦点を遠くに置ける
遠景を眺めることは眼の焦点を遠くにおくこと。
パソコンやスマホを見たり、家の中にいると、どうしても近いところを見ることが多く成りがち。しかし、ウッドデッキがあれば、そんな生活に「遠くを見る」という新たな習慣を加えることができそう。
眼で物を見るとき、焦点を合わせるとき、眼球の中で筋肉が働きます。ピントを合わせるたびに水晶体につながる筋肉は伸びたり縮んだり頑張っています。まるで働きアリ。休むことなく働き続けます。
しかしそんな筋肉も、遠くを見ることで、眼の筋肉を休ませることができるそうです。遠くを眺めることで。緊張やストレスを緩和できることが分かっています。
人がキャンプや登山で自然を求め、家に戻れば、気分が変わっているのはそんな目の休息もあるのでしょうか。
季節の変化に気がつく
キンモクセイなど匂いの強いものなら外出時にすぐ気がつきますが、季節の匂いはそれだけではありません。雑草などの草木の香り、湿度の違いで変わる風の匂い、水田の匂いなど、じっとその場にいてやっと感じるかすかな匂い。そんな多様な季節に香りにも、ウッドデッキでゆっくり過ごせば気がつけるでしょう。
わずかな季節の変化も大切にできる生活は人生を豊かにするかもしれませんね

メンテナンスが、豊かに暮らしていく上で大切な資質を育む
DIYでもDIYでなくてもウッドデッキは野外で使用されるゆえ、どうしても痛んでいくもの。ウッドデッキを保有することは、それをメンテナンスしていくことも含みます。
まずは経年変化を感じ取り、傷んでいるところを見つける。次に、状態に応じて、必要な保守・修理を行う。そう、メンテナンスには正しい手順とものを慈しむ優しさが求められます
メンテナンスが心にもたらす効果は明記できるものではないかもしれませんが、「丁寧に暮らすこと」「急がないこと」「計画的であること」など、豊かに暮らしていく上で大切な資質を育んでくれるかもしれませんね。

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